招待状を書こう  いろいろな場面で文字意識を高めよう

総合的な学習の時間にも書く場面は多くある

書写における“基礎・基本”とは「書く」という技能・技術を体得することにより確かな書写力を身につけることです。
そしてその獲得した書写力を使い日常の書く活動を展開することが“豊かな心”につながっていくでしょう。
多方面から“文字”を考えることで新たな気づきがうまれ、子どもたちの文字意識を高めることができると考えます。

交流会の招待状は、相手に「ぜひ(楽しみにして)来てください」という思いを伝えるために書きます。自己満足ではなく、読んでもらう相手のことを想像して真剣に考えないといけないのです。カードのやりとりは文字を仲立ちとした立派なコミュニケーションです。
相手のことを意識しながら自分の思いを表現する、そこに生きた学習があるのではないでしょうか。